花粉症対策とサプリメント

花粉症の症状が出たならば病院で医師に医薬品を処方してもらうことが効果的ですが、病院に行く時間が取れなかったり、副作用を気にするなど、さまざまな理由から医薬品以外の対策をとる人もたくさんいるようです。
食生活に気を配ることはもちろん大切なのですが、現代の野菜は昔のものよりも含まれている栄養素が低くなっていたり、仕事や生活が忙しく加工食品を食べたりすることも多くなっていて食事から十分な栄養素をとることが難しくなってきています。
この食事から十分にとれない栄養を補うものがサプリメントです。普段の食生活にサプリメントをプラスすることで健康の維持に効果を期待できます。
どのサプリメントを選ぶかは、まず信頼のおける企業の商品を選ぶと良いでしょう。サプリメントの中には容器に記載された表示成分が正しくないこともあります。また、販売元が記載されていないものもあるのでそういった商品は避けるのが賢明でしょう。
花粉症に効果の期待できるサプリメントにはシソや甜茶、プロポリスなどがあります。インターネットなどで検索すると、花粉症に効果のあるサプリメントなどが多く出てきますが、信頼できるものを選ぶようにしましょう。
最近では、サプリメントを取らないと不安を感じるというサプリメント依存症と呼ばれる症状があるそうです。サプリメントはあくまでも補助的なものです。依存しすぎることは健康を損ねる原因となることもあるので注意しましょう。
バランスのとれた食生活が健康の基本であることをしっかりと確認し、花粉症対策にサプリメントを取り入れる場合にも依存しすぎないよう心がけましょう。規定の量を守ることがサプリメントの力を発揮するためにも重要です。

花粉症対策とプロポリス

花粉症対策にプロポリスが注目されています。
プロポリスというのはミツバチが集めた葉や花粉を噛み続け唾液とともにワックス状にした物質です。
プロポリスにはフラボノイド、マグネシウム、銅、鉄、亜鉛、ビタミンA、B群、C、E、アミノ酸などたくさんの栄養成分が含まれているのです。
フラボノイドはプロポリスの中に20種類以上が含まれてます。抗ストレス作用、殺菌作用などのはたらきがあります。フラボノイドのはたらきにより体内に侵入したウイルスや細菌を撃退、風邪をはじめとするさまざまな感染症から体を守ってくれるのです。
プロポリスが花粉症で注目されている理由は、抗アレルギー作用にあります。血液中の免疫細胞が花粉などの異物に反応しておこる花粉症は、ヒスタミンという炎症物質を必要以上に放出することで引き起こされているとされます。プロポリスには、炎症物質ヒスタミンを抑制するはたらきがあるのです。
臨床実験ではスギ花粉症に効果があると実証されました。花粉症対策のサプリメントとして注目されています。
花粉症の症状を抑えるためには、プロポリスを少量毎日続けて飲むことです。ビタミンCとの併用は血管を丈夫にし、ウイルス感染やリウマチなどの病気に効果があることがわかっています。プロポリスとはちみつやレモンと一緒にとるといいでしょう。
病院で処方される花粉症の医薬品は、高い効果をあげる反面、副作用が起こることがあります。漢方薬やハーブなど、生薬では副作用が少ないことから花粉症対策として見直されてきています。こういったことも花粉症対策にプロポリスが注目されている理由の一つです。

花粉症対策と漢方薬

花粉症では体質を改善することが有効な対策の一つであるとされます。体質改善の方法の一つに漢方薬があります。花粉症は、漢方医学の見地から見ると、「水」が噴出している状態であるといえます。つまり、鼻水や涙などの水毒が体から流れ出ているといえるのです。
体質を改善し花粉症を解消するために処方される漢方薬のいくつかを紹介しましょう。
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)は、体を温めて寒気を取り除き発散する作用があります。花粉症には冷えがたい敵であると漢方では考えます。花粉症患者の体に残った冬の冷えを小青竜湯で温めて症状を緩和させます。水毒である花粉症の鼻水や涙、さらに咳にも小青竜湯は効果を発揮します。花粉症では最初に処方されることの多い小青竜湯ですが、ぜんそく、気管支炎、風邪など幅広く使われています。
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)は、小青竜湯では体が十分に温まらないと判断したときに合わせて使われます。体力の落ちた人や中高年などにもよく使われることの多い漢方です。
衛益顆粒(えいえきかりゅう)は風邪の予防や治療に多く使われる漢方です。胃腸の働きを高め、免疫機能を整えます。
八仙丸(はっせんがん)は、口やのどの渇きを抑えます。肌が乾燥したり、かゆみがある場合には軽減する作用があります。
花粉症には効果のある漢方はこのほかにもたくさんありますが、漢方は専門家の処方やアドバイスが必要となります。漢方には副作用がないイメージがありますが、漢方でも副作用が起こることはあります。自己判断での使用は控えましょう。

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